AM3:30

それは何かを叩くような音でした。開いた窓の外から繰り返されるドン、ドンという音に目を覚まさせられ外を見ると、目と鼻の先の家の玄関の扉をこの近所では見知らぬ外国人が蹴り飛ばしているではないですか(後に確認したこととして、この家の住人とこの外国人の面識はなし)。蹴りながら「F○CK YOU!!」と叫びまくり、これは只事ではないと把握しました。ヤク中なのか、完全にラリってました。一頻り蹴り終わると自宅前を通り過ぎ、千鳥足で別の方向へ。自宅前を通り過ぎるとき、何もないこと祈ったことは言うまでもありません。そして、移動しながらも叫び続けていました。
その直後、複数台のパトカーのサイレンが。ここで御用となり、ここからは聞き取り調査に応じることに。担当した刑事・警察官と話しをすると、どうやら当の外国人は酒に酔っていたとのことですが、それであのレベルになるかという感じでした。閑静な住宅街に突如発生した事件に、周辺住民は皆ヒヤヒヤもんでしたわ。